2016年2月15日 (月)

迎賓館の息遣い

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本年最初の投稿は、迎賓館の息遣いから。
本年4月からの本格実施が予定される中で、試験的な参観を実施しているとのこと。迂闊だったが、偶然、ニュース報道で知った。これまでは抽選制であったと思うが、あらかじめの応募によらないシステムということであり、画期的だと思う。

ジョサイア・コンドルに指導を受けた片山東熊が、明治天皇の皇太子の離宮を建設するため、欧米を歴訪調査して生み出した宮廷建築として歴史に名前を残す。

※実際は、背後のビルの他、赤いカラーコーンと連結の横棒が並んでいますが、見苦しいので加工してあります。

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2015年6月 7日 (日)

鎌倉*鎌倉文学館

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本郷の加賀藩上屋敷跡の前田邸と駒場の東京帝大農学部農場敷地を交換し、駒場本邸を建てた前田家16代当主、前田利為侯爵の手による別邸である。
建物は昭和11年に今の姿となったとのこと。谷戸と呼ばれる谷状の地形の中腹に相模湾を見渡すように建っている。

恐縮ながら、文学館の展示は型どおりに拝見し、建物のディテールを追った。
鎌倉市に前田家より寄贈された後、補修と増改築が進められたとのこと。
正門から、玄関までのアプローチは落ち着いた雰囲気を醸し出す。
玄関周りが唯一建物としての、ディテールを追えるところだろうか。
3階部分が気に掛かるが、非公開とのこと。
玄関脇の廊下に面した、細かく叩いたような文様の扉のノブが気になった。

外周も様式は伝えるものの、オリジナル感が弱いのは改修のためか。
外構部分も違和感はないが、どこまでオリジナルを残しているのだろうか。

駒場本邸とは異なり、別邸として、鎌倉の自然の中でリフレッシュすることが目的であったろう。
前庭に降り、眼前に広がる相模湾の眺望を見れば、当時の施主の気持ちも伝わって来る。

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2015年4月25日 (土)

日光*旧田母沢御用邸の春

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季節を選んで、何度目かの訪問である。

しだれ桜の老木が気になっていたが、今年もあふれるような花が屋根を飾る。

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2015年3月14日 (土)

吾妻*積善館の佇まい

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3月に入り、有志の方々で四万温泉を訪れた。

四万温泉の積善館は、文化財として紹介されることも多い。

本館の、今は宿泊に供していない部屋から、正面の赤く塗られた欄干の橋を望む。

外は静かに雪が舞い落ちている。

この部屋を訪れた多くの湯治客の息遣いは聞こえない。

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2014年11月 9日 (日)

旧日光田母沢御用邸のこと

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日光の紅葉のたよりが、いろは坂を下ってきたことがニュースになっていた。

脳裏を過ぎったのは、若葉の頃、一度訪れたことがある旧日光田母沢御用邸のこと。

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2014年4月 6日 (日)

坂下門から乾門へ

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「皇居乾通り一般公開」に出掛ける。
4月5日の人出は9万人を越えたと聞くが、その中のひとりとして、整然と順番を待つ。
入門後は大きく周囲を見回してから、江戸城の成り立ちに思いを馳せる。
待っていた時間の長さを忘れ、750m程の道程を、1時間程かけて乾門まで到達した。

下道灌濠の脇に咲く、華やかな桜の姿に足を止める。
濠の手前に咲き誇る「八重紅枝垂」は、剪定を意識させない、自然のままの枝振りに見える。
溢れんばかりの枝垂れ桜の隙間から、下道灌濠の水面が見える。

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2014年1月 9日 (木)

横浜散歩 12/30

新年の準備も終えた12月30日。
海を感じながら、街歩きができる横浜を目指した。
PLフィルターを着けていても、いなくても同じような澄んだ空の色が新鮮だった。

横浜駅からのウォーキングは、折り返しポイントの中華街で、格安ランチを目論む。
そして、再び横浜駅を目指して歩き出す。

今年も、カメラを背負って、トレッキングやウォーキングであちこちに。

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2013年3月31日 (日)

横浜*横浜市開港記念会館

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所用の帰りに、横浜に立ち寄る。
3年ほど前に初めて内部を拝見したが、再び、足を踏み入れる。
開港50周年を記念して、大正3年(1914)9月に着工、大正6年7月1日の開港記念日に開館した。
大正12年の関東大震災によって一部焼失、昭和2年、平成元年に復元工事が行われる。
大桟橋の近くに、外観はあまりに有名である。
内部はコンパクトながらも、実用的な空気感と、モニュメンタルな空気感が併存している。
単なる記念碑ではなく、現在も横浜市民の活動に利用されているところが、横浜であるところ。

**2014/01/13 一部写真の差し替え・追加**

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2012年12月31日 (月)

東京駅復元2012

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蘇った東京駅の姿を、今年最後の投稿とします。

写真でしか見たことがなかった南北のドームのインパクトが大きい。
リアルな存在として目前にしているのが不思議でもある。
人の往来する場として成長し続けるダイナミズムを内包し、丸の内には明治の姿を残すことに。

復元工事前の姿(2005年当時)と比較しておきたい。

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2011年10月11日 (火)

栃木市*駅からハイキングへ

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今回、JRの「駅からハイキング」で栃木市を訪ねました。
歴史的建造物が語る、過去の息遣いに耳を傾けるつもりで出掛けましたが、
今回設定されたコースでは、いささか不十分であったようで、再訪する価値はありそうです。

当地の名主で、代官職も代行していたという岡田家が記念館を開いていますが(有料)、その一角にある理容店の店舗内です。
既にその営業は終えていますが、人の息遣いが消え、どのくらい時が経っているものなのか。
空気の流れを感じない室内は、時が止まっているだけであり、誰かが再起動させるのを待っているようにも思える。
そんな、錯覚を覚えるのも旅先だからかも知れない。
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