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建築構造学において、耐震構造の父とされた内藤多仲博士の旧宅(現、早稲田大学内藤多仲博士記念館)を訪ねる。早稲田のオープンカレッジの講座で、見学となった。(建築家たちの近代Ⅲ)それは、新宿区若松町の住宅街の奥に息を潜めている。建物そのものは、建築家としてのこだわりは所々に感じさせるものの、私邸として誠に質素なもの。2階の書斎が、博士の執務室としての息遣いを留めている。写真は、1階奥のリビングにあった窓際のカウチだけれど、2階の書斎に次いで、居心地が良さそうで、妙に心引かれた。
投稿日 2011年6月 1日 (水) 建築と歴史 | 固定リンク Tweet
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